電池の寿命はどのくらい?

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お客さまからよく寄せられるご質問の一つに「補聴器の電池寿命について」があります。「どのくらいの頻度で電池交換をしたら良いの?」「旅行中に電池が切れてしまったらどうしよう…」など、たしかに気になるところですよね。

ここでは、一般的な補聴器に使用される空気電池の寿命と、その取り扱い上の注意点についてご紹介いたします。

空気電池の寿命は?

使用する電池の種類、補聴器の使用状況などによって異なりますが、一般的な補聴器(ポケット型補聴器およびワイヤレス充電システムは除く)は空気電池という電池で動作しています。補聴器を1日10時間使用する場合の電池の寿命は、概ね10日から20日程度です。

冬場など、特定の環境下で空気電池の減りが早くなってしまう場合がありますが、明らかに使用できる時間が少ないなどがあれば、ご購入店舗などへ点検にだしましょう。

空気電池を使用するときに気をつけること

空気電池は、空気中の酸素を取り込んで発電する電池で、空気穴が開いた+面にシールが貼られた状態で販売されています。

一度シールをはがした電池は発電し続けるため、補聴器を使っていない場合や空気穴に再度シールを貼った場合でも、少しずつ容量が減っていき、使えなくなってしまうことがあります。新しい電池を使い始めたら、なるべく補聴器を使い続けましょう。

また、出かけた先で電池がなくなってしまった時のために、補聴器の携帯ケースに予備を入れておくと安心です。

電池寿命の調べ方

電池残量は、電池チェッカーで確認することができます。

また、スマートフォンと連携する一部の補聴器については、専用のスマートフォンアプリでおおまかな電池残量を調べることができます。

補聴器の機種によっては、電池が少なくなったことを知らせる機能がついています。電池交換お知らせ音がなったら、新しい電池と交換しましょう。

空気電池の特長を知って、補聴器だけでなく、補聴器の電池も上手に使いこなしていけると良いですね。


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myRIONET 編集部

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