充実したリオネット補聴器の保証制度とは?
安心してリオネット補聴器をご使用いただく上で、音の調整や使用方法などの対応はもちろんのこと、充実した保証制度も重要です。
リオネット補聴器にはさまざまな保証制度があることをご存じでしょうか?
たとえば、充電式補聴器の内蔵充電池交換なども無料で行う保証制度※1があり、
火災や盗難等で、補聴器が破損した場合にもリオネット補聴器には事故補償制度があります。
今回はリオネット補聴器の事故補償の補償範囲や内容について、詳しくご紹介していきます。
※1 一部機種は除きます。
リオネット補聴器の事故補償期間について
リオネット補聴器には性能保証の他に、事故補償が受けられます。
日本国内で起こった事故による損害に限り、補償期間内で条件があえば、無料で補償を受けることが可能です。
事故補償の期間は製品やシリーズによって異なりますが、以下の3つのタイプに分かれます。
・リオネット2シリーズ マキシエンス | 4年間 | |
・リオネット2シリーズ マキシエンスV | 2年間 | |
・その他の事故補償対象製品 | 1年間 |
リオネット補聴器の事故補償の範囲について
リオネット補聴器の事故補償は、破損・盗難・火災で、リオネット補聴器の一般市販補聴器(障害者総合支援法購入基準該当品を除く)全機種に対して適用されます。
しかしすべての事象が対象となるわけではありません。
事故補償対象外になるものとして、紛失や置き忘れ・遺失・故意や重過失が認められるもの・自然災害・害虫や害獣による損害などがあげられます。
さまざまなケースが想定されるため、詳細内容につきましては補聴器をお買い上げいただいた販売店までお問い合わせください。
リオネット補聴器の補償内容について
リオネット補聴器の事故補償対象内であった場合の補償内容についてご紹介します。
破損の場合と盗難・火災の場合では補償内容が異なり、とくに破損の場合は、回数によって補償内容が変わってきます。
【破損の場合】
破損の場合には修理対応もしくはお使いの機種と同等の代替品を提供※2します。
以下のように、修理の補償限度額を定めています。
修理の場合の補償限度額(1台あたり)
・片耳(1台)をご購入の場合:片耳希望小売価格の50%
・両耳(2台)をご購入の場合:両耳希望小売価格の半額(1台あたりの価格)の50%
修理代が補償限度額以内の場合には修理料金は発生しません。補償限度額を超える時や修理対応ができない場合には、初めの1回に限り、同等の代替品を提供※2します。
また、2回目以降は今までの累計の修理額と補償限度額の差額範囲内で補償が受けられます。
もし差額範囲内を超えてしまう場合には、超えた分はお客様負担になります。
※2 代替品提供の場合には、事故補償の再適用はありません。代替品の「性能保証」は、初めにお買い求めになった製品の補償範囲内で有効です。
●必要な書類など
1.破損した補聴器(現品)
2.補聴器の保証書の原本(または購入時の領収書のコピー)
【盗難・火災の場合】
盗難や火災の場合には、初めの1回に限り、同等機種の代替品を提供※2します。
●必要な書類など
1.補聴器の保証書の原本(または購入時の領収書のコピー)
2.盗難の場合には、警察署に「盗難届」を提出し、受理されることが必要です。(遺失届は不可)
また、以下の内容を購入販売店へお伝えいただくことが必要です。
・盗難届の受理番号
・届出警察署名および電話番号
・届出日
3.火災の場合には、消防署で発行される罹災証明書が必要です。※コピー
リオネット補聴器の事故補償を受ける前に
リオネット補聴器の事故補償を受ける前に、以下4点をご確認ください。
全て当てはまることで、補償の対象となりますので必ずご確認をお願いいたします。
1.補償期間内であること
保証書に記載された補償期間内は補償を受けることができます。
2.事故補償の対象機種であること
障害者総合支援法購入基準該当品は、補償の対象外です。
それ以外の機種であれば、事故補償の対象機種になります。
3.事故補償範囲であること
事故補償範囲は破損・盗難・火災によるものです。
4.日本で起きた事故であること
海外出張中や海外旅行中に起こった事故は、事故補償の対象外です。
購入時の保証書、領収書は紛失しないように大切に保管し、いざという時にいつでも使えるようにしておきましょう。
そして、少しでも不明な点等ございましたら、遠慮なく補聴器をお買い上げいただいた販売店までお問い合わせください。
このコラムは、公開日現在の内容となります。ご覧いただいた時点の最新情報とは異なることがありますので、あらかじめご了承ください。