補聴器の購入助成制度
補聴器を購入する際には、どのような助成制度があるのでしょうか?
この記事では、障害者総合支援法や自治体の補助、リオネット補聴器独自の「ほちょうき購入サポート」についてご紹介いたします。
障害者総合支援法の補助について
聴力が規定以下の場合、国が定めた基準に従って身体障害者手帳の交付を受けることができます。手帳を取得すると、障害者総合支援法により補聴器購入時に補助が受けられます。
ただし、認定される聴力レベルは高度難聴レベル以上のため、軽度、中等度難聴では認定されません。
認定の手続き等詳しいことは、お近くの補聴器販売店、またはお住まいの自治体にお問い合わせください。
身体障害者手帳申請のための主な流れ
では、実際にどのように申請するのかをご紹介します。
- 市役所の障害福祉課等で手帳を申請するための書類をもらう
- 交付申請書を記入する。障害福祉課で指定された耳鼻咽喉科を受診し、医師に身体障害者診断書を書いてもらう
- 障害福祉課へ交付申請書、身体障害者診断書を提出する
- 身体障害者手帳が発行される(書類提出から発行まで約1ヶ月)
補聴器費支給のための主な流れ
補聴器支給までの流れをご紹介します。
- 障害福祉課で補聴器を申請するための書類をもらう(障害者手帳、印鑑持参)。給付申請書を記入する
- 障害福祉課で指定された耳鼻咽喉科を受診し、医師に補装具交付意見書を書いてもらう
- 医師が書いた補装具交付意見書を補聴器販売店に見せ、見積書をもらう
- 障害福祉課へ給付申請書、補装具交付意見書、見積書を提出する
- 補装具費支給券が発行される(書類提出から発行まで約2~4週間)
- 補装具費支給券に署名・捺印し、補聴器販売店に提出して、補聴器を受け取る
自治体の補助について
自治体によっては、難聴の度合いよって補助がでる場合があります。
補助の有無や内容については、自治体ごとに異なりますので、詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。
ほちょうき購入サポートについて
リオネット補聴器では、聞こえにお困りで医師から補聴器の装用を勧められている20歳以下の方を対象に、補聴器をお求めやすい価格で、数多くの機種の中からお選びいただける「ほちょうき購入サポート」を実施しています。
詳しくは「ほちょうき購入サポート」実施販売店へお問い合わせください。
このように、補聴器の購入にあたってはさまざまな助成制度があります。ご自身や、ご家族が補聴器の購入を検討される際には、ぜひご参考になさってください。
医療費控除についてはこちらの記事をご覧ください。
このコラムは、公開日現在の内容となります。ご覧いただいた時点の最新情報とは異なることがありますので、あらかじめご了承ください。